データベース屋さんのお仕事
SQL文を使って欲しい情報だけを取り出したり、並べ替えたりするためのソフトウェアです。
では、データベースエンジニアとは何か?というと、データベース(DB)を制御することが仕事内容で、下記の大別となります。
(1) OracleやSQL ServerなどのDB製品を扱い、最適なDBを設計するソフトウェア系エンジニア
(2) データベースシステムをインストールするストレージ・サーバなどの最適化を図るハードウェア系のエンジニア
(3) 構築されたDBの運用方法を設計したり、データのバックアップなどを行う運用系のエンジニア
サイト管理者のデータベースエンジニアの歩み
入社時はOracle Master Silver 9iを取得しました。
ただ、この時点ではデータベースエンジニアにはなろうともは思いませんでした。
このまま、ズルズルとOracle Master Gold 9iも取得しつつ、試験要員などの業務に励み、つまらない日々を過ごしておりました。
あるとき、とあるプロジェクトにて、データベース管理者のお仕事があるからやってみないか?と提案があり、即効でOKを出しました。
そして、、、大変なのはここからでした。。。
周りから「鍛えてやる!」という意味合いもあったせいか、先輩方4人に囲まれ、厳しい指導がなされ、泣く日々がありました。(いや、本当に・・・)
挫折しそうな日々が続くも、フォローもらったりした先輩もいて、何とか耐えました。
ただ、この厳しい指導がなければ、きっと今に至っていないだろうと思い、先輩方には大変感謝しております。
時には、プロジェクトのとある要員からパワハラを受け、出社拒否をしました。ただ、これは本当に笑えなく、うつ状態にもなったのも事実です。
昨今のシステムエンジニアというのは、自殺する方も少なからず存在する模様で、まあ、なんとなく分かるな~と思いました。
なので、(データベース)エンジニアというのは、やりがいのある仕事・ない仕事も重要ですが、やはり「環境」が一番重要であることが分かりました。
管理者の場合は、プロジェクトの面談時に、まず、プロパーもしくはその現場のリーダーの性格・風当たりを見ます。
もちろん、実際、参画しないと分からないこともありますので、様子見て「だめだこりゃ、次いってみよう!」(古っ)と思った時点で、すぐに営業に通報して
現場を変えてもらうよう手続きをしてもらいます。
じゃないと、本当にやっていけれません。(うつ状態には二度となりたくないので)
ただ、契約期間もありますので、そこまでは何とか耐える感じです。
時系列によるサイト管理者のデータベースエンジニアの業務内容
ざっくりですが、、、<22歳ごろ> 入社後の夏、まもなく肺気胸(両方の肺)にかかり、再発等もあったせいで、入退院の日々でした。なので、殆ど仕事にならず・・・
<24歳ごろ> 仕事本格再始動。とあるシステムの試験要員およびPL/SQLのコーディングを担当。
<25歳ごろ> 同じシステム内にて、試験要員からOracleデータベース管理者に変更。(ここからデータベース管理者人生の始まり)
DDLの投入作業から始まり、後にOracleのバージョンアップ(Oracle9i → Oracle10g)作業、時にはシステム全体のバージョンアップによる計画や
実際の作業の各社への作業指示も担当。
<32歳ごろ> プロジェクト異動により、Oracleを使用したデータベース構築を担当。(ここ人生一番最悪なプロジェクトでした)
<33歳ごろ> プロジェクト異動により、PostgreSQLを使用したデータベース構築を担当。
<33歳ごろ> プロジェクト異動により、AWSのMySQLを使用したデータベース構築を担当。
<34歳ごろ> プロジェクト異動により、Oracleのデータ移行を担当。(とあるプロジェクトでは、人生で2番に尊敬したプロパーでした)
<35歳ごろ> プロジェクト異動により、Oracleのデータベース構築を担当。(ここも結構最悪なプロジェクトでした)
<36歳ごろ> プロジェクト異動により、Oracleのデータベースのバックアップリカバリを担当。(ここも結構最悪なプロジェクトでした)
<37歳ごろ> プロジェクト異動により、OracleのDDLやメンテナンスツール作成を担当。
<37歳ごろ> プロジェクト異動により、Exadataによるデータ移行を担当。(プロパーさんがとても良い人でした)
<38歳ごろ> プロジェクト異動により、Oracleのデータベース構築およびデータ移行、SQL Serverの支援を担当。←いまココ(2017/09現在)